今話題の水耕栽培、室内でも簡単に育てることは出来るのでしょうか?
初心者でも育てやすいおすすめの野菜ってあるのか気になりますし、ある程度材料が揃ているキットなどがあれば、安心して始められますね。
おうち時間が増えて、家族が食べる野菜を家庭菜園で育ててみたいと思う人が増えているそうです。
ところが、そうは思ってもマンション住まいで庭がなかったり、バルコニーも十分なスペースが確保できない、という理由から、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、水耕栽培を室内で簡単に、初心者さんでも気軽にチャレンジできる野菜の種類や便利なキットを、お伝えします。
是非、あなたもチャレンジしてみてくださいね。
水耕栽培なら室内で簡単にチャレンジできる!
おうちで食べる野菜を、家で育ててみたいと思っている人が、最近増えているそうです。
実は私もその中の一人なのですが、庭で、家庭菜園の小さな畑のスペースを作り、まずは土づくりが重要・・・と、なかなかに大変な段取りが必要でした。
しかも、土の中にはたくさんの微生物がいるので、野菜の病気の原因になってしまうこともしばしばありました。
ですから、家庭でも、少量ですが農薬を使わざるを得ない場合もありました。
ですが、水耕栽培ですと、そもそも土を使わないので、このような心配がありません。
しかも、おうちの室内ですので、葉や実を害虫に食べられてしまう心配が少ないのです。
そういう事からも、初めての栽培でも、無農薬で育てることが簡単に出来てしまうわけです。
また、畑であれば、そこの土の要素を考慮しながら、肥料をあげなければならないですが、水耕栽培であれば、溶液を清潔に保つことさえできれば、室内のどんな場所でも育てることが可能です。
それに、庭などの屋外ですと、天候の良し悪しにも影響を受けることになりますが、室内だと雨量の変化も関係ないので、安定して野菜を収穫できるという点もメリットといえるでしょう。
このようなメリットが多い水耕栽培は、初めてさんでも気軽に取り組みやすい栽培方法なのです。
水耕栽培を室内でする場合のおすすめ野菜は?
ここでは、おうちで水耕栽培をする場合の、おすすめの野菜をご紹介します。
室内ですので、窓の向きによって日当たりに差が出てきてしまうかと思います。
ですので、太陽の光をたくさん必要とする実の付く野菜(ミニトマトやイチゴなど)よりかは、葉物野菜の方が、育てやすくておすすめです。
葉物野菜ですと、窓から差し込んでくる程度の光でも、水耕栽培でよく育ってくれますよ。
葉物野菜の中でも、特に、よく育ち収穫しやすいのは、ハーブ類です。ハーブ類の中でも、お料理に使いやすいパセリやバジル、ミント、ルッコラ、パクチー、ローズマリー、そして和製ハーブでもあるシソ(大葉)なんかは、かなり使い勝手がいいですよね。
ちょこっと添えたり、刻んで入れたり・・・常にあると本当に便利です。
もう少し大きな葉物になると、ホウレン草や三つ葉、水菜、チンゲン菜、リーフレタスもおすすめです。
また、ベビーリーフは早いうちから少しずつ摘みながら収穫できるので、とても楽しいですよ。
ホウレン草やチンゲン菜などは、おかずの主役になるお野菜ですので、収穫が出来ると嬉しいですよね。
水耕栽培するならキットがおすすめ
おうちの中にあるペットボトルや牛乳パック、スポンジなどでも気軽に始められる水耕栽培ですが、初めてのチャレンジとなると、ちゃんと育つのかどうか不安ですよね。
そんな時には、まずは栽培キットを利用してみるのも、おすすめの始め方です。
ある程度環境が整ったキットを利用し、水耕栽培のやり方を無理なく理解することで、次回からは家にあるもので自作をしてみたり、さまざまな工夫をしてみたりと、どんどん幅が広がっていくことでしょう。
例えば、こちらの水耕栽培キットAkarina01RN (アカリーナ)は、インテリアのようにお部屋になじむデザインです。
栽培しないときには、下の部分を外して間接照明としても楽しめるのがうれしいですね。
また、LEDライト搭載なので、室内の光が届きにくい場所でも、なんの影響も受けずに安定してしっかりと光を取り込むことが出来るキットです。
こんなスタイリッシュなコンパクトサイズの栽培器もあります。
猫ちゃんやペット用のお野菜を年中水耕栽培しておくことが出来て、とても便利です。
キットには、液体肥料も含まれているので、すぐに水耕栽培にチャレンジできますよ。
おわりに
水耕栽培は、初心者でも室内で簡単にチャレンジできる栽培方法という事がわかりました。
おすすめの野菜は、ハーブ類やホウレン草などの葉物野菜でしたね。
特に、ベビーリーフは早いうちから摘み取れるので、おすすめですよ。
また、LEDライト搭載のキットについてもご紹介しました。
家庭菜園をしてみたいと思っていても、畑や庭がなくあきらめていた人、畑仕事や土いじりに抵抗がある人、どこにいても誰でもが気軽にチャレンジできる水耕栽培。
是非、あなたも日々の暮しの中に水耕栽培を取り入れて、楽しんでくださいね。